
行政書士法人塩永事務所
告訴状の書きかた指南
告訴状は「犯罪被害を受けた事実を、捜査機関に対して正式に申告し、処罰を求める書面」です。 ただし、告訴状の作成は「法律事務」に該当するため、行政書士が代理作成することはできません。 行政書士ができるのは、相談対応・事実整理・書式の一般的な説明・記載例の提示までです。
本記事は、行政書士法人塩永事務所として、 業際を厳格に守りつつ、告訴状を自分で作成するための「正確でわかりやすいガイド」を提供します。
1. 告訴状とは何か
- 告訴:被害者(または法定代理人)が「犯人を処罰してほしい」と捜査機関に申し出ること
- 提出先:警察署・検察庁
- 効力:受理されると捜査が開始される(捜査機関の判断による)
行政書士は、告訴の意思決定や法的評価を行いません。 あくまで、事実を整理し、書面の形式を整えるための一般的な助言を行います。
2. 告訴状に必ず書くべき要素
以下は、告訴状に一般的に必要とされる項目です。 (※法的判断を含まない、形式的な説明です)
- 告訴人の情報 氏名・住所・連絡先・生年月日など
- 被疑者の情報 わかる範囲で記載(不明でも可)
- 告訴の趣旨 「被疑者を処罰してほしい」という意思表示
- 告訴事実 いつ・どこで・何が起きたか 被害額・被害状況 どのように犯罪が行われたと考えているか(事実の記述のみ)
- 証拠の一覧 写真・録音・契約書・メッセージ履歴など
- 添付書類 被害届の控え、証拠資料の写しなど
3. 告訴状の構成(記載例:一般的なフォーマット)
※行政書士が代理作成するものではなく、あくまで「自分で書くための参考例」です。
コード
<code>告訴状
1 告訴人
住所:〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番
氏名:塩永 太郎
生年月日:昭和〇年〇月〇日
連絡先:090-xxxx-xxxx
2 被疑者
氏名:不詳(判明している場合は記載)
住所:不詳
3 告訴の趣旨
私は、下記の告訴事実につき、被疑者を厳重に処罰していただきたく、告訴します。
4 告訴事実
私は令和〇年〇月〇日、〇〇市〇〇町において、以下の被害を受けました。
(事実を時系列で、客観的に記載)
5 証拠資料
・写真(〇枚)
・録音データ
・契約書写し
・メッセージ履歴
令和〇年〇月〇日
〇〇警察署長 殿
告訴人 塩永 太郎
</code>
4. 告訴状を書く際の重要ポイント
- 事実のみを書く(推測・感情・法律判断は書かない)
- 時系列で整理する
- 証拠は「何が存在するか」を一覧化する
- 被疑者が不明でも告訴は可能
- 被害額は可能な限り正確に記載する
行政書士は、これらの整理をサポートできますが、 犯罪の成立判断・法的評価・告訴の可否判断は行いません。
5. 行政書士法人塩永事務所ができるサポート
行政書士として可能な支援は以下の範囲です。
- 事実関係の整理支援
- 書面の形式チェック(法的判断を含まない)
- 証拠資料の整理方法の助言
- 提出先や一般的な流れの説明
※告訴状の「代理作成」「代理提出」「法的評価」は行政書士の業務範囲外です。
6. 相談窓口
告訴状の作成でお困りの際は、事実整理や書面の形式についてご相談ください。
行政書士法人塩永事務所(全国対応) 電話: 096-385-9002 メール: info@shionagaoffice.jp
