
貨物自動車運送事業安全性評価事業(Gマーク制度)は、公益社団法人全日本トラック協会(全国貨物自動車運送適正化事業実施機関)が、トラック運送事業者の交通安全対策などへの取り組みを事業所単位で評価し、一定の基準をクリアした事業所を「安全性優良事業所」として認定・公表する制度です。利用者がより安全性の高い事業者を選びやすくするとともに、事業者全体の安全性向上に対する意識を高めることを目的としています。平成15年度(2003年度)にスタートし、2026年3月現在、全国で29,254事業所が「安全性優良事業所」として認定されています。
申請資格について
評価対象となるのは、一般貨物自動車運送事業及び特定貨物自動車運送事業の事業所です。貨物軽自動車運送事業は評価の対象から除外されています。
以下の事業所が申請できます(申請基準日現在で全てを満たすことが必要です)。
① 事業開始後(運輸開始後)3年を経過していること
※営業所が開設され、事業を開始してから3年以上経過していること
② 配置する事業用自動車の数が5両以上であること
③ A:虚偽の申請、その他不正な手段等(以下「不正申請等」という)により申請の却下又は評価の取消しを受けた事業所にあっては、当該却下又は取消しに係る申請年度後2事業年度を経過していること
B:不正申請等により認定の取消しを受けた事業所にあっては、取消し後2年を経過していること
④ 認定証、認定マーク及び認定ステッカー等(以下「認定証等」という)の偽造もしくは変造又は不正な使用により是正勧告を受けた事業所にあっては、当該是正勧告の履行状況が確認され、及び偽変造等に係る認定証等の提出を受けた日後3年を経過していること
なお、申請を受理した後にこれらの要件を満たさないことが確認された場合は、評価が中止(不受理)となる点にご留意ください。
2026年度の申請スケジュール
全日本トラック協会は、2026年7月1日から14日(土日を除く)の期間、2026年度Gマーク制度の申請を受け付けています。申請案内は4月27日に協会ホームページに掲載され、6月上旬からWeb申請システムでの入力・一時保存が可能となっています。一時保存したデータの送信(申請)および「安全性に対する取組の積極性」の実績を挙証する書類の提出は、いずれも7月1日から14日まで(郵送の場合は14日必着)、地方貨物自動車運送適正化事業実施機関(各都道府県トラック協会)で受け付けています。
なお、評価項目「ドライバー時間外労働時間短縮の取組の状況」については、事業所の更なる取組の積極性を評価する観点から、2026年度に判断基準が変更されていますので、申請準備の際はご注意ください。また、6回目更新を迎える事業所は「長期安全認定事業所」として「ゴールドGマーク」を使用できます。
貨物自動車運送事業安全性評価事業(Gマーク制度)の取得サポートは行政書士法人塩永事務所におまかせください。
