古物商許可申請
古物商許可申請の流れ
①欠格要件を確認する
1.破産手続き開始の決定を受けて復権を得ない者
2.犯罪者
3.暴力団員、元暴力団員、暴力的不法行為をする恐れのある者
4.住居の定まらない者
5.古物商許可を取り消されて5年経過しない者
6.許可取り消しとなり、聴聞から処分確定までの間に自主返納してから5年経過しない者
7.心身の故障により古物商または古物市場主の業務を適正に実施することができない者として国家公安委員会規則で定めるもの
8.未成年者
9.管理者の業務を適正に行えない者を管理者に選んでいる
10.法人役員の中に1~8に該当する者がいる(法人で取得する場合の要件)
②物的要件を確認する
賃貸物件の場合に必要な書類
・賃貸借契約書
・使用許可書
自己所有の場合に必要な書類
・不動産登記事項証明書
・固定資産税の課税証明書
・見取り図、周辺図
インターネットを利用して取引をする場合に必要な書類
・ドメインの割り当て通知書のコピー
・ドメイン検索の結果画面のプリント
③必要書類
1.申請書
2.法人の登記事項証明書 手数料600円
3.定款
4.住民票
5.身分証明書(役員・管理者全員分) 手数料400円
6.略歴書
7.誓約書
8.物的要件の該当書類
9.プロバイダー資料
④手続き
営業を行おうとする者は、営業所が所在する都道府県ごとに都道府県公安委員会の許可を受けます。窓口になるのは警察署生活安全課です。なお、同一の都道府県内に複数の営業所がある場合でも、1つの経由警察署に対して、その都道府県内の営業所に関する許可申請を行うことになります
申請手数料 19,000円
⑤審査
警察署で申請をしたら、公安委員会(警察)の審査が始まります。
この審査に通らないと、古物商許可は取れません。
審査の日程は、40営業日ほどあります。
⑥古物商許可証の受取
審査に合格したら、古物商許可証を受け取ります。
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