
📋 見積書のOK/NG表現一覧 & 営業トーク例
2026年1月施行の行政書士法改正対応マニュアル
1️⃣ 見積書・請求書のOK/NG表現一覧
🚫 NG表現(違法になります)
| ❌ 使ってはいけない表現 | 理由 |
|---|---|
| 登録代行手数料 | 無資格での代行業務を明示 |
| 車庫証明取得代行費 | 同上 |
| 名義変更手続費 | 同上 |
| 登録手続サポート料 | 実質的な代行と判断される |
| 書類作成料 | 行政書士の独占業務 |
| 納車諸費用(登録手続含む) | 実質的に代行費用を含む |
| 登録事務手数料 | 代行業務の対価と判断される |
| OSS申請代行料 | 電子申請も規制対象 |
✅ OK表現(適法です)
| ⭕ 使える表現 | 説明 |
|---|---|
| 行政書士報酬 | 行政書士への業務委託費用として明記 |
| 行政書士手数料 | 同上 |
| 登録実費 | 印紙代、ナンバープレート代など実費のみ |
| 車庫証明実費 | 警察署への手数料(証紙代)のみ |
| 納車準備費用 | 車両の清掃、点検など登録手続きと無関係な作業 |
| 事務連絡費(実費) | 書類の郵送代など実費相当額のみ |
| 代行取次手数料(無償) | 書類の受け渡し等の取次のみ、かつ実質無償 |
📄 見積書記載例の比較
❌ NG例(違法)
<code>【お見積書】 車両本体価格 2,500,000円 オプション 200,000円 登録代行手数料 30,000円 ← 違法 車庫証明取得代行費 15,000円 ← 違法 登録実費 10,000円 ───────────────────── 合計 2,755,000円</code>
⭕ OK例(適法)
<code>【お見積書】 車両本体価格 2,500,000円 オプション 200,000円 行政書士報酬 30,000円 ← OK (車庫証明・登録手続き) 登録実費 10,000円 (印紙代、ナンバー代等) ───────────────────── 合計 2,740,000円 ※登録手続きは提携行政書士が実施します</code>
2️⃣ 営業担当向け説明トーク例
🎯 基本トーク(お客様への説明)
シーン1: 見積もり提示時
<code>【トーク例】 「お見積書の中に『行政書士報酬』という項目がございます。 2026年1月から法律が変わりまして、車の登録手続きや 車庫証明は、行政書士という専門家が行うことになりました。 当店では提携している行政書士に依頼しますので、 お客様には今まで通り、お手続きの心配は一切ございません。 書類のやり取りなどは当店が全てサポートいたしますので、 ご安心くださいませ。」</code>
ポイント:
- 法改正があったことを簡潔に伝える
- お客様の負担は変わらないことを強調
- 安心感を与える
シーン2: 「なぜ高くなったの?」と聞かれた場合
<code>【トーク例】 「以前は『登録代行手数料』としていた部分が、 法改正により『行政書士報酬』に変わりました。 金額的には同じですが、今後は国家資格を持つ 行政書士が正式に手続きを行いますので、 より確実で安心していただけます。 お客様にご負担いただく金額は変わりませんので、 ご安心くださいませ。」</code>
ポイント:
- 金額は変わらないことを明確に
- かえって安心できることをアピール
- 専門家が対応する価値を伝える
シーン3: 「自分でやれば安くなる?」と聞かれた場合
<code>【トーク例】 「もちろん、お客様ご自身で手続きされることも可能です。 その場合、行政書士報酬の部分はかかりません。 ただし、運輸支局や警察署への平日の訪問が必要になり、 書類の不備があれば何度も足を運ぶことになります。 また、車庫証明は警察署での審査に時間がかかるため、 納車までのお時間が1〜2週間ほど長くなる可能性がございます。 多くのお客様は、お仕事のご都合やお時間の節約のため、 専門家にお任せされることを選ばれていますが、 ご希望があればサポートさせていただきますよ。」</code>
ポイント:
- 選択肢があることを示す
- 自分でやる場合のデメリットを具体的に説明
- 最終的には委託のメリットを感じてもらう
🚫 絶対に言ってはいけないNGトーク
| ❌ NGトーク | 理由 |
|---|---|
| 「当店で登録手続きします」 | 無資格での代行を示唆 |
| 「書類は当店で作ります」 | 書類作成は行政書士の独占業務 |
| 「行政書士への支払いはこちらで」 | お客様と行政書士の直接契約が必要 |
| 「手数料は値引きできます」 | 行政書士報酬を値引くと違法になる可能性 |
| 「形式上、行政書士に頼みます」 | 法の趣旨に反する発言 |
| 「今回だけ内緒で代行します」 | 明確な法令違反 |
✅ 社内での確認事項
営業担当者向けチェックリスト
- 見積書に「代行」「手続費」などのNG表現がないか確認
- 「行政書士報酬」として正確に記載されているか
- お客様への説明トークを練習したか
- お客様からの委任状を必ず取得したか
- 行政書士との連携フローを理解しているか
**よくある質問への回答例】
Q1: 「行政書士って誰?」
<code>A: 当店が提携している行政書士法人塩永事務所という、 熊本で長年、自動車登録を専門に扱っている事務所です。 安心してお任せいただけます。</code>
Q2: 「前回は自分たちでやってくれたよね?」
<code>A: はい、以前はそうさせていただいておりましたが、 2026年1月に法律が改正されまして、現在は国家資格を持つ 行政書士が手続きを行う制度になっております。 ご理解のほど、よろしくお願いいたします。</code>
Q3: 「他の店は安くやってくれるって言ってたけど?」
<code>A: 行政書士を通さずに安くされているお店は、 法令違反のリスクがあります。当店では法律を遵守し、 お客様に安心してお乗りいただける体制を整えております。 万が一のトラブルも避けられますので、ご安心ください。</code>
📞 困ったときの連絡先
行政書士法人 塩永事務所
- TEL: 096-385-9002
- Email: info@shionagaoffice.jp
営業担当者の方へ: お客様への説明で困ったことがあれば、 すぐに上司または提携行政書士にご相談ください。
■■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■ 行政書士法人塩永事務所
■■ 代表 塩永 健太郎
■ 〒862-0950 熊本市中央区水前寺1-9-6
TEL: 096-385-9002 / 090-3329-2392
FAX: 096-385-9002
mail: info@shionagaoffice.jp
web: http://shionagaoffice.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
