飲食店一年目の失敗と聞かれたら
真っ先に思いつくのは金の産み方を知らなかった事だろう
学校で教えてくれよ、義務教育だろソレ
会社にしろ個人事業主にしろ
やりたい事が明確でさえあれば
金は借りれるし補助金、支援金はバンバン降りただろうに
当時の私は自己資金で意地でも店を出した
若く、そして青かった
現代社会で無頼漢を気取るのがカッコいいとさえ思ったが
ストレスフリーの引き換えに商売気を失った
二十代なのにジャンジャンバリバリ働く意欲が失せたのだ
もちろん店も手狭、機材はお粗末
既に客を抱えきれなくなってしまって両手から溢れて拾えない
夢見る勢い任せの青く若い新芽には
しっかりした土壌と豊富な肥料で
ぐんぐん業績、売り上げを伸ばして働く事をお勧めしたいと思ってる
例えば、行政書士を頼るとか
うちの若い子にはちゃんと教訓として伝えてあげようと思う
私は、別にいい
生涯現役死ぬまで喫茶店のマスターを細く長く続けるさ(もし頼るなら塩永事務所一択だな)
Writing by Master.T