
パスポート認証の手続きとメリット:行政書士法人塩永事務所がサポート
海外での銀行口座開設やビザ申請など、国際的な手続きにおいて「パスポート認証」が求められるケースが増えています。パスポート認証は、パスポートのコピーが本物であることを第三者が証明する書類であり、個人の身元確認に不可欠です。行政書士法人塩永事務所では、迅速かつ正確なパスポート認証手続きを提供し、お客様の国際的なニーズをサポートします。本記事では、パスポート認証の概要、必要となる場面、手続きの流れ、料金について詳しく解説します。
1. パスポート認証とは
パスポート認証とは、パスポートのコピーが原本と相違ないことを、行政書士や公証人などの第三者が証明する手続きです()。認証書類には、「原本を確認した」「本人の面前で認証を行った」ことを明記し、認証者の署名と身分証明(例:行政書士証票のコピー)を添付します。これにより、海外の金融機関や行政機関での本人確認がスムーズに行えます。
行政書士法(昭和26年法律第4号)では、行政書士は「権利義務または事実証明に関する書類の作成」を業として行うことが認められており、パスポート認証は「事実証明」の一環として対応可能です()。当事務所では、国際的な基準を満たす認証書類を作成し、お客様の信頼を確保します。
2. パスポート認証が必要な場面
パスポート認証は、主に以下の場面で求められます():
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海外の銀行・証券口座の開設または解約:イギリスやアメリカの銀行では、本人確認のためにパスポート認証を要求するケースが一般的です。
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海外口座保有者の本人確認:口座の継続利用や取引の際に、定期的な身元確認が必要な場合。
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海外口座の相続:相続人が海外口座を引き継ぐ際、故人の身元証明や相続人の確認書類として提出。
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ビザ申請(海外勤務、留学、観光等):一部の国では、ビザ申請時にパスポート認証を添付書類として要求。
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その他の国際手続き:海外不動産購入や国際結婚の手続きでも必要となる場合があります。
認証を求める機関によって、行政書士、公証人、在日領事館のいずれの認証が必要かが異なるため、事前に提出先の要件を確認することが重要です()。
3. 行政書士によるパスポート認証の特徴
行政書士法人塩永事務所では、以下の特徴を持つパスポート認証サービスを提供します:
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厳格な本人確認:パスポート原本と本人の面前確認を行い、「原本に相違ない」「本人が実在する」ことを証明。
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国際的な信頼性:認証書類には、行政書士証票のコピー(英訳付き)を添付し、認証者の身元を明確化。
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迅速な対応:来所当日に認証書類を交付し、即日対応が可能。
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翻訳認証の併用:運転免許証や住民票の英語翻訳と認証も同時に提供。
公証人や在日領事館による認証と異なり、行政書士の認証は手続きが簡便で、費用も抑えられる場合が多いです()。ただし、提出先が公証人認証を指定する場合は、公証役場での手続き(2011年1月以降、パスポートコピーの認証が可能に改正)が必要です()。
4. パスポート認証の手続きの流れ
当事務所でのパスポート認証手続きは、以下のステップで進行します:
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お問い合わせ
提出先の要件(認証者の指定、必要な書類、翻訳の有無等)を確認し、費用や手続きの詳細をご案内します。電話、メール、オンライン(Zoom等)で対応可能です。 -
お申し込みと予約
認証手続きは本人の来所が必須です。ご都合の良い日時をご予約ください。 -
事前書類の送付
認証対象のパスポートコピー(写真ページ)を、FAX、PDF(メール添付)、または郵送でお送りください。運転免許証や住民票の翻訳が必要な場合は、該当書類のコピーも併せてご提出ください。 -
来所と書類持参
予約日時に以下の書類をご持参ください:-
パスポート原本
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運転免許証または健康保険証等の本人確認書類
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住民票等の原本(翻訳認証が必要な場合)
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手数料(現金または事前振込)
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認証手続き
行政書士がパスポート原本を確認し、本人確認を行った上で認証書類を作成。認証書には「原本に相違ないこと」「面前確認したこと」を明記し、行政書士証票のコピー(英訳付き)を添付します。 -
書類交付
その場で認証書類をお渡しし、手続きは終了です。郵送での交付も対応可能です(別途送料実費)。
5. 料金体系
パスポート認証および関連サービスの料金は以下の通りです(税込、2025年6月時点)。実費(郵送料等)は別途必要です。
ケース1:パスポート認証のみ(例:アメリカの銀行口座開設)
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業務内容:パスポート認証(写真ページ1通)
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料金:10,000円
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合計:10,000円
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その他:実費(郵送料等)
ケース2:パスポート認証+運転免許証の翻訳認証(例:イギリスの銀行口座開設)
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業務内容:
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パスポート認証(写真ページ1通):10,000円
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運転免許証の英語翻訳(A4サイズ1枚):10,000円
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翻訳認証(Declaration作成):10,000円
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合計:30,000円
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その他:実費(郵送料等)
ケース3:パスポート認証+住民票の翻訳認証(例:オーストラリアの銀行口座開設)
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業務内容:
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パスポート認証(写真ページ1通):10,000円
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住民票の英語翻訳(A5サイズ1枚):8,000円
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翻訳認証(Declaration作成):20,000円
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合計:38,000円
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その他:実費
注:複数ページの認証や特殊な書類の翻訳が必要な場合により、追加料金が発生する場合があります。事前にお見積もりをご確認ください。
6. 注意点
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提出先の要件確認:行政書士認証が認められるか、公証人や領事館認証が必要かを必ず確認してください。提出先の指示が不明な場合、当事務所が無料で調査を代行します。
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本人の来所必須:パスポート認証は、原則として本人による来所が必要です。代理人による認証はできません。
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翻訳の正確性:翻訳書類(運転免許証、住民票等)は、提出先の言語指定(例:英語、スペイン語等)に従います。行政書士が正確な翻訳を提供します。
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実効期限:認証書類に有効期限が設定される場合があるため、提出先の期限を確認してください。
7. 行政書士法人塩永事務所の強み
当事務所では、国際的な手続きに精通した行政書士が、パスポート認証を迅速かつ正確に対応します。以下の強みを活かし、お客様のニーズに応えます:
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国際手続きの専門性:イギリス、アメリカ、オーストラリアなど、各国の要件に対応。
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ワンストップサービス:パスポート認証、翻訳、関連書類(住民票、戸籍謄本等)の取得代行を一括提供。
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柔軟な相談対応:電話、メール対応、オンライン(Zoom、Skype等)で全国対応。初回相談は無料。
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迅速交付:来所当日の認証書類交付で、緊急の提出期限にも対応。
8. デジタル認証の動向
デジタル化の進展により、電子パスポートやデジタル証明書の認証ニーズが増加しています()。一部の国では、電子認証書類の提出を受け付ける動きが進んでいますが、紙ベースの認証が主流であるため、従来の認証手続きも重要です。当事務所では、デジタル認証の最新動向にも対応し、必要に応じて電子書類のサポートも提供。
9. お問い合わせ
パスポート認証に関するご質問やご依頼は、行政書士法人塩永事務所までお気軽にご連絡ください。以下の方法で対応いたします:
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電話相談:平日9:00~18:00(時間外も応相談)
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電話番号:[096-385-9002]
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メール・オンライン相談:メール、Zoom、LINE等で全国対応
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メール:[info@shionagaoffice.jp]
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来所相談:事前予約制
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住所:〒[熊本市中央区水前寺1-9-6]
行政書士法人塩永事務所