遊技場・風俗営業・接待を伴う飲食店の許可申請｜行政書士法人塩永事務所

〜風営法に基づく正確な許可取得をサポート〜

スナック・キャバクラ・アミューズメント施設など、「接待行為」や「射幸性のある遊技」を伴う営業を行うには、**風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律（風営法）**に基づき、公安委員会の許可が必要です。

行政書士法人塩永事務所では、熊本を中心に、風俗営業・遊技場営業・接待を伴う飲食店の営業許可申請手続きを正確・迅速・実務的に支援しております。

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■ 風俗営業とは？

風営法第2条第1項では、以下のような営業形態が**「風俗営業」として許可対象**とされています。

※その他、第2・3・6号営業もありますが、代表的なものに絞ってご案内します。

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■ 「接待を伴う飲食店」とは？

風営法における「接待」とは、客に対して歓楽的な雰囲気を作る行為を意味し、以下のような行為が該当します。

• 客の隣に座る、または一緒に飲食する

• 客に対して歌を歌う、ダンスをする

• 体に触れる、ボディタッチ

• 過度に会話で盛り上げる など

たとえ料金体系が明確でも、これらの行為を含む営業は風俗営業許可が必要です。

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■ 風俗営業の許可要件

風俗営業の許可を得るためには、以下の3つの要件をすべて満たしている必要があります。

① 人的要件（申請者・管理者の適格性）

• 成年であること

• 禁錮以上の刑に処されたことがないこと（一定期間内）

• 風営法違反歴がないこと

• 暴力団関係者でないこと

• 営業所ごとに選任する「営業所管理者」も同様の要件が必要

② 場所的要件（営業可能な地域）

• 小学校・病院・図書館・児童福祉施設等の保護対象施設から一定距離以上離れていること

• 用途地域が「商業地域」「準工業地域」などの制限内であること（都市計画法に基づく）

※熊本市などでは、独自に距離制限や用途制限を条例で定めている場合があります。

③ 構造的要件（店舗の構造・設備）

• 客室の出入口が1つであること

• 客室内が見通しの良い構造であること（パーテーションや仕切りに注意）

• 外部からの見通しを妨げる設備がないこと

• 照度（店内の明るさ）が規定以上であること（通常10ルクス以上）

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■ 申請から許可取得までの流れ

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■ 必要書類（主な例）

• 風俗営業許可申請書（公安委員会様式）

• 営業所の平面図・求積図・立面図・音響照明図（建築士作成）

• 住民票・身分証明書・登記されていないことの証明書（申請者・管理者）

• 法人の登記簿謄本・定款（法人申請の場合）

• 営業所の賃貸契約書・建物登記事項証明書

• 近隣の保護対象施設調査書

• 照度測定書・写真資料

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■ 行政書士法人塩永事務所のサポート内容

当事務所では、風俗営業許可を数多く取り扱ってきた専門行政書士が、以下の実務支援を行っております。

● 立地調査・用途地域調査

市区町村の地図情報システムや条例をもとに、営業可能かどうかを調査・判定します。

● 図面作成・建築士との連携

必要な図面（配置図・平面図・音響照明図等）は、建築士と連携して作成します。

● 書類作成・管理者面談準備

公安委員会に提出する書類一式を正確に作成し、管理者面談対策もサポート。

● 申請後のアフターフォロー

許可後の変更届出・更新手続・深夜営業届など、継続的な支援も可能です。

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■ サポート費用の目安（税込）

※店舗面積や立地条件、法人・個人の別によりお見積りいたします。

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■ よくあるご相談

Q. バーテンダーが隣に座って話すだけでも接待ですか？
A. はい。接待に該当します。そのため許可が必要です。

Q. ダーツバーやカラオケスナックは許可が必要？
A. 接待行為や、遊技設備で射幸心をあおる内容がある場合、5号営業や1号営業の許可が必要となる可能性があります。

Q. 飲食店営業許可と風俗営業許可は別ですか？
A. はい。保健所による「飲食店営業許可」と、警察署による「風俗営業許可」はまったく別の制度です。両方の許可が必要です。

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■ ご相談・お問い合わせ

風俗営業・遊技場営業の許可申請は、構造・地域・書類のすべてが厳密に審査される、専門性の高い分野です。
熊本県内・近隣地域での営業をご検討中の方は、まずはお気軽にお問い合わせください。

初回相談無料・図面調査も承ります。

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行政書士法人塩永事務所｜風営法専門チーム
「安心して営業を開始したい」という事業者様を、法令に基づいた確実な許可取得でサポートいたします。