
くるみん・えるぼし認定の取得を行政書士法人塩永事務所が徹底サポート!メリットと代行の価値を解説
2025年4月23日 | 行政書士法人塩永事務所
「くるみん」や「えるぼし」認定をご存知でしょうか?これらは、子育て支援や女性活躍推進に取り組む企業を厚生労働省が認定する制度です。認定取得は、企業イメージの向上や税制優遇、採用力強化など、多くのメリットをもたらします。しかし、申請には専門知識と手間が必要なため、多くのお客様から「どう進めればいいかわからない」という声をいただきます。
そこで、行政書士法人塩永事務所では、「くるみん」「えるぼし」認定の取得代行サービスを提供しています。この記事では、両制度の概要、メリット、そして当事務所の代行サービスの強みを詳しくご紹介します。認定取得を検討中の企業様、ぜひ最後までご覧ください!
1. くるみん・えるぼし認定とは?
くるみん認定
「くるみん」は、次世代育成支援対策推進法に基づく認定制度です。仕事と子育ての両立を支援する企業を「子育てサポート企業」として厚生労働大臣が認定します。「おくるみ」と「会社ぐるみ」の意味を込めた名称で、子育て中の従業員が働きやすい環境整備を評価します。
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主な認定基準(一部抜粋):
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女性の育児休業取得率75%以上
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男性の育児休業取得率10%以上(または育児関連休暇利用率20%以上)
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フルタイム従業員の月平均法定外労働時間が45時間未満
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一般事業主行動計画の策定・実行・公表
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種類:
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くるみん:基本の認定
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プラチナくるみん:より高い基準を満たす企業向け
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トライくるみん:一部基準を満たす中小企業向け
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プラス認定:不妊治療と仕事の両立支援を評価
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えるぼし認定
「えるぼし」は、女性活躍推進法に基づく認定制度で、女性の活躍を推進する企業を評価します。「L」(Lady、Labor、Leadなど)をモチーフにしたマークが特徴で、女性が能力を発揮しやすい職場環境を整備する企業に与えられます。
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主な認定基準(5項目のうち1つ以上を満たす):
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採用:男女の競争倍率が同程度、または女性正社員比率が業界平均以上
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継続就業:女性の離職率が低い、育児休業後の復職率が高い
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労働時間:短時間勤務制度の導入、残業時間の管理
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管理職比率:女性管理職の割合
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多様なキャリアコース:女性のキャリア形成支援
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種類:
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1段階目(1~2項目)、2段階目(3~4項目)、3段階目(全5項目)
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プラチナえるぼし:3段階目+追加要件を満たす最高位認定
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両制度とも、101人以上の従業員を抱える企業は一般事業主行動計画の策定・届出が義務化されています。さらに、行動計画を一体的に作成することで、くるみんとえるぼしの同時取得も可能です。
2. くるみん・えるぼし認定のメリット
認定取得は、企業にとって以下のような多角的なメリットをもたらします。
(1) 企業イメージと採用力の向上
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くるみん・えるぼしマークを広告や求人票、自社HPに掲載可能。子育て支援や女性活躍に積極的な「ホワイト企業」としてアピールできます。
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求職者、特に女性や若者にとって魅力的な職場環境を示す指標となり、優秀な人材の確保や定着率向上が期待できます。
(2) 税制優遇
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2024年4月より、賃上げ促進税制において、くるみん(全種)またはえるぼし(2段階目以上)の認定企業は、税額控除率が5%上乗せされます。例えば、中小企業が給与を1.5%増やし、くるみん認定を取得した場合、最大30%の法人税控除が可能です。
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財務健全性を保ちつつ、従業員の待遇改善に取り組めます。
(3) 融資・助成金の優遇
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日本政策金融公庫の「働き方改革推進支援資金」で、基準利率から0.65%引き下げ(えるぼし認定)。
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くるみん認定の中小企業(300人以下)は「くるみん助成金」を受給可能。
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IT導入補助金やものづくり補助金など、5つの補助金で加点項目に指定。採択確率が上がります。
(4) 公共調達での優遇
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公共調達の総合評価落札方式や企画調達で、認定企業が評価されやすくなり、受注機会が増加。
(5) 社員の満足度向上
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育児支援や女性活躍の環境整備により、従業員のワークライフバランスが向上。モチベーションやロイヤルティの向上、リファラル採用の促進にも繋がります。
3. 認定取得の課題と代行の必要性
取得のハードル
くるみん・えるぼし認定は、以下のような理由でハードルが高いと感じられることがあります:
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複雑な基準:育児休業取得率や労働時間など、複数の数値基準を満たす必要がある。
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書類作成の負担:一般事業主行動計画の策定、課題分析、申請書類の準備に時間と専門知識が必要。
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継続的な管理:認定後も実績公表や計画の更新が求められ、事務負担が続く。
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法令違反リスク:長時間労働や是正勧告がある場合、認定取消や3年間の再取得不可のペナルティも。
特に中小企業では、人事や法務の専任担当者が不足しがちで、申請プロセスに割くリソースが限られます。
代行サービスの価値
行政書士法人塩永事務所の取得代行サービスは、こうした課題を解決します。当事務所に依頼するメリットは以下の通りです:
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専門知識による効率化:行政書士の資格を持つプロが、最新の法令や認定基準に基づき、スムーズな申請をサポート。提携社労士との連携でサポート。
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トータルサポート:課題分析、行動計画策定、書類作成、労働局への届出、申請まで一貫対応。
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カスタマイズ:企業規模や業種に応じた柔軟な計画を提案。中小企業向けのトライくるみんやえるぼし1段階目から目指すことも可能。
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時間とコストの節約:社内リソースを最小限に抑えつつ、短期間での認定取得を実現。
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継続支援:認定後の実績公表や更新手続きもフォローし、長期的なコンプライアンスを確保。
4. 行政書士法人塩永事務所の代行サービスの流れ
当事務所の「くるみん・えるぼし認定取得代行サービス」は、以下のステップで進行します。
ステップ1:無料相談・ヒアリング
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企業の現状(従業員数、育児休業制度、女性活躍の状況など)をヒアリング。
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くるみん・えるぼしそれぞれの適合性を診断し、取得可能な認定レベルを提案。
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ご予算やスケジュールに応じたプランを提示。
ステップ2:課題分析・行動計画策定
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厚生労働省のガイドラインに基づき、企業の課題を分析(例:育児休業取得率、残業時間)。
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2~5年の一般事業主行動計画を策定。くるみん・えるぼしの同時取得を目指す場合、一体型様式を活用。
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計画の公表(自社HPや「両立支援のひろば」「女性の活躍推進企業データベース」への掲載)と従業員周知をサポート。
ステップ3:申請書類の作成・提出
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「基準適合一般事業主認定申請書」など必要書類を準備。
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都道府県労働局への提出を代行(郵送、持参、電子申請に対応)。
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労働局とのやり取りや追加書類の対応も当事務所が窓口に。
ステップ4:認定後のフォロー
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認定マークの活用方法(広告、求人票への掲載など)をアドバイス。
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実績公表や次回更新に向けた継続サポートを提供。
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税制優遇や助成金の申請支援も提携税理士と連携して対応可能。
5. 行政書士法人塩永事務所の強み
(1) 豊富な実績
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行政書士法人として、労務関連の申請代行や企業支援に長年の経験。
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くるみん・えるぼし認定の取得支援で多数の成功事例。中小企業から上場企業まで幅広く対応。
(2) ワンストップサービス
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行政書士、社労士、税理士との連携により、認定取得から税制優遇、助成金申請までトータルでサポート。
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法務・労務・財務の視点から、企業の成長を総合的に支援。提携社労士との連携でサポート
(3) クライアントファースト
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丁寧なヒアリングと柔軟な対応で、企業ごとのニーズに最適なプランを提案。
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透明な料金体系と明確なスケジュールで、安心してご依頼いただけます。
6. よくある質問
Q1:くるみんとえるぼし、どちらを優先すべき? A:企業の課題や目標によります。子育て支援を強化したい場合はくるみん、女性の採用や管理職登用を推進したい場合はえるぼしが適しています。両方同時に目指すことも効率的です。無料相談で最適な選択を提案します。
Q2:申請にかかる期間は? A:行動計画の策定から認定まで、通常6ヶ月~1年程度。ただし、企業の現状や目標達成状況により異なります。当事務所では最短ルートを設計します。
Q3:中小企業でも取得可能? A:はい!トライくるみんやえるぼし1段階目は中小企業向けに設計されており、300人以下の企業はくるみん助成金も活用可能です。
7. まとめ:認定取得で企業の未来を切り開く
くるみん・えるぼし認定は、単なる「お墨付き」ではありません。子育て支援や女性活躍を通じて、従業員の満足度を高め、採用力を強化し、税制や融資の優遇を受けられる戦略的な投資です。しかし、複雑な手続きや基準への対応は、専門家のサポートが不可欠です。
行政書士法人塩永事務所は、貴社のパートナーとして、認定取得の全プロセスを徹底サポートします。企業の社会的信頼を高め、持続可能な成長を実現するために、ぜひ私たちにお任せください!
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