
【完全ガイド】株式会社設立の手続きの流れ・必要書類・注意点をわかりやすく解説!
こんにちは。
熊本で多数の企業様の設立をサポートしている、行政書士法人塩永事務所です。
「これから株式会社を設立したい!」
「個人事業から法人成りしたいけど、手続きがわからない…」
そんな方に向けて、今回は株式会社設立に必要な流れや書類、注意点についてわかりやすく解説します。
1.株式会社設立の基本的な流れ
株式会社を設立する際は、以下のような手順で進めていきます。
① 会社の基本事項を決める
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商号(会社名)
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本店所在地
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事業目的
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資本金額
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発起人(出資者)
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役員構成(取締役、代表取締役など)
👉 ここが土台です!間違えると後々変更登記が必要になるため慎重に決めましょう。
② 定款の作成・認証
株式会社の場合、公証役場での定款認証が必須です(合同会社は不要)。
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電子定款であれば印紙代(4万円)が不要に
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公証人の手数料:5万円
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原本謄本手数料:約2,000円程度
🔍 電子定款対応の行政書士に依頼すると、コストを抑えることができます。
③ 資本金の払込み
発起人の個人口座に資本金を払い込み、その通帳のコピーを保管しておきます。
📌 会社名義の口座は設立後でないと作れません。まずは発起人名義の個人口座を使います。
④ 登記申請(法務局)
すべての書類がそろったら、所轄の法務局にて登記申請を行います。
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登録免許税:最低15万円(資本金の0.7%)
📅 通常、登記申請から1週間~10日ほどで登記が完了します。
2.株式会社設立に必要な書類一覧
以下は主な必要書類です(一部は電子定款対応や実印が必要となります):
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定款
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発起人の印鑑証明書(3ヶ月以内のもの)
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登記申請書
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払込証明書(通帳の写し等)
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役員の就任承諾書
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代表取締役の印鑑届出書
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印鑑(法人実印)
📎 書類の不備があると登記が受理されないことも。プロに任せると安心です!
3.株式会社設立の注意点
❗ 商号(会社名)の類似に注意
同一住所に同じ名前の会社は設立できません。類似商号の調査は事前に法務局またはインターネットで確認しましょう。
❗ 事業目的は具体的に
曖昧な目的や許認可が必要な業種は、後から指摘されることがあります。必要に応じて専門家のチェックを受けましょう。
❗ 設立日(会社の誕生日)を意識
登記申請日が設立日になります。大安や語呂合わせで日を選ぶ方も多いです。
4.株式会社設立後に必要な手続き
登記が完了したら、それで終わりではありません!以下の手続きも重要です。
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税務署への法人設立届出書等の提出
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年金事務所・労働基準監督署・ハローワークへの届出(人を雇う場合)
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銀行口座開設
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各種許認可の取得(業種による)
📌 忘れがちですが、創業融資や補助金申請のタイミングもこの段階です!
5.まとめ:株式会社設立はプロと一緒に進めるのが安心!
株式会社設立は、初めての方にはハードルが高く感じるかもしれません。
しかし、私たち行政書士法人塩永事務所では、スムーズかつ正確に設立手続きを進めるためのトータルサポートを他士業・専門家と共に行っています。
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電子定款対応
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登記書類一式の作成(提携司法書士)
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設立後の税務・労務のご相談もOK!提携税理士・社労士・弁護士をご紹介します。
熊本で法人設立をご検討中の方は、どうぞお気軽にご相談ください😊
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