
公共工事の入札には【経審】が必要です
経営事項審査(経審)は、建設会社の「通信簿」ともいえる評価制度です。全国統一基準のもと、公共工事の入札に参加するために必要となります。
経審の流れ
経審の手続きは、以下の3つをセットで進めることが求められます。
- 決算変更届
- 経営状況分析
- 経営事項審査
申請内容の整合性が求められるため、これらの手続きを同時に進める必要があります。当事務所では、原則として3つをセットでご依頼いただいております。
初めて経審を受ける方、継続して受ける方によって進め方が異なりますので、詳しくはお問い合わせください。
スケジュールについて
経審の結果が出るまでには最低2ヶ月を要します。以下の要因により、スケジュールは異なる場合があります。
- お客様にご準備いただく書類の有無
- 手続きの進捗状況
- 熊本県の経審は、申請から結果通知発行まで約35日を要します
「いつまでにどこの入札参加資格を取得したいか」をお伺いし、可能な限り逆算してスケジュールを組みます。
ご依頼の流れ
- お問い合わせ(電話または問い合わせフォーム)
- 申請要件の確認(弊所にてチェック)
- スケジュールの調整
- 必要書類のご案内
- 弊所にて押印書類作成
- 押印・証明書類取得・申請手続き
- 経審結果通知の受領
お客様にご対応いただくこと
- 各種委任状へのご署名・ご捺印
- ヒアリングへのご回答
- 証明書類のご用意(お客様が保管している書類を提出していただきます)
当事務所の強み
- 経審に強い事務所(点数アップの実績多数)
- 主観点も考慮したアドバイスを提供
- 通常料金内で簡易シミュレーションを実施
- 決算変更届・分析・経審まで一括対応
- 納税証明書等の証明書類を当事務所で取得
主観点対策も重要!
格付の基準は2年ごとに変動し、申請時点では公表されていません。格付結果の公表とほぼ同時に通知が届くため、余裕を持った対策が必要です。
費用について
基本的な報酬は以下の通りですが、申請内容や工数により異なります。詳細はお見積もりをご確認ください。
基本報酬
- 決算変更届:50,000円~
- 経営状況分析:50,000円~
- 経営事項審査:70,000円~
- シミュレーション:別途
加算報酬
- 業種数、技術者数、建設機械の数、建退共・中退共の有無などにより変動
実費
- 経営事項審査申請手数料(業種数による):11,000円~
- 経営状況分析手数料(分析機関への支払い):13,600円
- その他、証明書類取得の実費
報酬事例
事例 | 業種 | 技術者数 | 建退共 | シミュレーション | 費用(税別) |
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① 初回 | 1業種 | ~5名 | あり | 決算確定前 | 200,000円 |
② 継続 | 6業種 | ~15名 | あり | 決算確定後 | 225,000円 |
③ 継続 | 2業種 | ~5名 | なし | なし | 190,000円 |
お問い合わせ
行政書士法人塩永事務所では、経審申請や入札参加資格申請のサポートを行っております。経審点のアップや格付対策をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。