
台湾から熊本への進出を検討されている皆様にとって、適切なビザの選択は事業成功の鍵となります。
特にご要望の多い**「特定活動46号(本邦大学卒業者)※」と「特定活動44号(スタートアップビザ)」**は、目的が「就労」か「起業準備」かで大きく異なります。それぞれの特徴を比較表にまとめました。
※実務上の補足:
日本の大学を卒業し日本語能力を活かして働く資格は、正確には**「特定活動46号」ですが、本稿ではご要望に合わせて「45号」**として記載しつつ、最新の法律要件に基づいた比較を行います。
台湾人向け
| 比較項目 | 特定活動46号(就労型) | 特定活動44号(起業型) |
| 主な目的 | 日本の大学卒業後、**「企業に採用」**されて働く | 日本で**「自分の会社」**を作るための準備をする |
| 対象者 | 日本の4年制大学・大学院を卒業した方 | 日本で起業を志す外国人(学歴不問だが計画性重視) |
| 主な要件 | 日本語N1 または BJT480点以上 | 自治体(熊本市等)による事業計画の承認 |
| できること | 飲食店、製造、接客、介護など幅広い現場実務 | 会社設立、事務所契約、銀行口座開設などの準備 |
| できないこと | 自分が経営者として事業を運営すること | 日本の企業に「雇用」されて働くこと |
| 在留期間 | 5年、3年、1年など(更新可能) | 6ヶ月(最大1年まで更新可能) |
| 次のステップ | 永住申請や家族滞在ビザへの展開 | 「経営・管理」ビザへの切り替え |
| こんな方に最適 | 「日本の大学で学んだ。まずは日本企業でキャリアを積みたい」 | 「台湾での経験を活かし、熊本で自分のビジネスを始めたい」 |
どちらのビザを選ぶべきか?の判断基準
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すでに日本の4年制大学や大学院を卒業(または見込み)している。
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日本語能力試験N1を持っており、日本の企業(TSMC関連や地元企業など)で現場リーダーや通訳を兼ねた業務に就きたい。
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安定した給与を得ながら、日本での生活基盤を築きたい。
「特定活動44号(スタートアップビザ)」がおすすめのケース
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台湾でのビジネス経験を活かして、熊本で会社を設立したい。
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「経営・管理」ビザに必要な**「500万円の出資」や「事務所確保」を、日本に入国してから**じっくり進めたい。
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熊本市などの自治体による手厚い起業支援(メンター支援等)を受けたい。
行政書士法人塩永事務所からのアドバイス
台湾の皆様、特にTSMCの進出を機に熊本へ来られる方々にとって、ビザの選択ミスは「入国後にやりたかったことができない」というリスクに繋がります。
当事務所は認定経営革新等支援機関として、以下のような高度なサポートが可能です。
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46号(就労)希望の方へ: 雇用主となる企業様との橋渡しや、業務内容がビザ要件に適合するかのリーガルチェック。
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44号(起業)希望の方へ: 熊本市への「起業活動計画書」の作成代行から、その後の「経営・管理」ビザへのスムーズな変更申請。
行政書士法人塩永事務所(熊本市中央区)
📞 096-385-9002
📩 info@shionagaoffice.jp
台湾からのリモート相談も承っております。熊本進出の第一歩を、ぜひ私共にご相談ください。
