
グリーン経営認証について
行政書士法人塩永事務所では、トラック運送事業者様のグリーン経営認証取得を全面的にサポートしております。環境問題への配慮は、今や事業経営において避けて通れない社会的責任です。その中で注目を集めているのが「グリーン経営認証」です。
グリーン経営とは
グリーン経営とは、環境負荷の少ない経営を推進することを指します。地球温暖化や環境汚染が深刻化する中、中小事業者にも環境改善への取り組みが求められています。
この取り組みを一定水準以上行っている事業者に対して、公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団(エコモ財団)が「グリーン経営認証」を付与します。認証は国土交通省とエコモ財団が発行する「グリーン経営推進マニュアル」に基づき審査され、認定事業者は登録証や認証マークを使用することができます。
認証の目的
- 中小事業者における環境改善の推進
- 目標設定と評価の明確化によるPDCAサイクルの定着
- 排気ガス削減、エコドライブ、リサイクル促進など業界課題への対応
チェックリストが整備されているため、初めて取り組む事業者でも分かりやすい制度です。
認証取得のメリット
- 低金利融資制度の利用 認証取得事業者は、銀行や自治体が用意する特別低金利融資を利用可能。
- 認証料金助成制度 取得費用(約15万5,000円)の一部を自治体や協会から助成。ISO14001と比較すると費用負担が軽い点も魅力。
- 燃費向上による経費削減 エコドライブや低公害車導入により燃費改善。取得後2年でCO₂排出量が2.1~7.8%減少、燃費も1.6~3.2%向上との報告あり。
さらに、社会的信用度が高まり、荷主からの信頼獲得にも直結します。
認証取得のデメリット
- 費用負担 審査料・交通費・宿泊費を含め、1事業所あたり約15万5,000円。複数営業所の場合は追加費用が発生。
- 浸透に時間がかかる 全社的な取り組みが必要で、ドライバーへの教育やPDCAの定着には時間と労力を要します。
認証取得までの流れ(5ステップ)
- マニュアルの入手 エコモ財団へ申込(冊子またはPDF)。
- チェックリストによる現状把握 認証基準に照らし合わせ、改善点を抽出。
- 申請書類の作成 マニュアルに沿って必要書類を準備。
- エコモ財団による審査 営業所での現地調査(2~5時間)。不合格の場合も60日以内に改善報告で再審査可能。
- 登録証の発行・公表 合格後、登録証が交付され、エコモ財団HPに事業者情報が掲載。
費用の目安
- 新規登録・更新(2年ごと):1事業所あたり15万5,000円(税別)
- 内訳:審査料、交通費、宿泊費、登録料、情報提供料など
- 助成金制度を活用すれば費用負担を軽減可能
補助金・助成金制度
- 自治体・トラック協会による助成
- 認証料金の半額補助や10万円補助など
- 都道府県トラック協会ごとに制度内容が異なるため要確認
まとめ
グリーン経営認証は、環境保全に貢献しながら事業者の信用度を高め、経費削減や融資制度などのメリットも享受できる制度です。地球温暖化防止や環境配慮は事業者の社会的責任であり、今後ますます重要性が高まります。
行政書士法人塩永事務所では、グリーン経営認証取得のための申請支援・コンサルティングを行っております。制度の詳細や申請準備についてもご相談いただけますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
📞 お問い合わせ先 行政書士法人塩永事務所 TEL:096-385-9002
