自動車の名義変更と車庫証明の手続きを徹底解説
～行政書士法人 塩永事務所～
こんにちは。行政書士法人 塩永事務所です。
当事務所では、熊本県を中心に自動車登録（名義変更・住所変更・車庫証明）手続きを多数代行しております。
「自分で手続きをしようとしたが複雑で途中で諦めた」「平日に運輸支局や警察署に行く時間がない」といったお悩みをよく伺います。
この記事では、普通自動車の名義変更および車庫証明について、2025年現在の最新ルールに基づき分かりやすく解説します。
1. 車庫証明（自動車保管場所証明書）とは
車庫証明とは、「申請した車両を確実に保管できる場所を確保している」ことを警察が証明する書類です。
以下のケースでは原則として取得が必要となります。
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普通自動車の新規登録（新車購入時）
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中古車の名義変更（所有者を変更するとき）
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引っ越しなどで保管場所が変わる場合
※軽自動車は車庫証明ではなく「保管場所届出制」となります。
車庫証明取得の主な要件
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自宅から直線距離で2km以内にある駐車場所であること
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道路から支障なく出入りでき、車両全体を収容できること
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駐車場所が自己所有、または使用の承諾を得ていること（賃貸駐車場の場合は大家の承諾書が必要）
必要書類（一般的なケース）
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自動車保管場所証明申請書（4枚複写）
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保管場所使用権原疎明書（自認書）または保管場所使用承諾証明書
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保管場所の所在図および配置図
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熊本県証紙 2,700円程度（収入印紙代）
交付までの期間は申請後おおむね3〜7日（中3日が目安）です。
2. 名義変更の手続きの流れ
名義変更とは、自動車の「所有者」または「使用者」を新しい人に変更する手続きで、運輸支局（陸運支局）で行います。
主なパターンと必要書類
| パターン | 主な必要書類 | 車庫証明 |
|---|---|---|
| 個人売買（県内同士） | 譲渡証明書、旧所有者と新所有者の印鑑証明書（各3ヶ月以内）、新所有者の委任状、車検証、自賠責保険証書、車庫証明書（発行後1ヶ月以内）、自動車税申告書 | 必要 |
| 個人売買（県外→熊本県など） | 上記に加え新ナンバー希望の場合はナンバー代 | 必要 |
| ディーラー下取 | ディーラーがすべて代行するケースが多い | 必要 |
| 親族間譲渡（贈与） | 上記に加え贈与契約書（場合による）・取得税申告が必要になることあり | 必要 |
費用の目安（熊本運輸支局の場合）
| 内容 | 費用目安 |
|---|---|
| ナンバー変更なし | 約2,000～3,000円（手数料＋税申告分） |
| ナンバー変更あり | 約5,000～7,000円（＋ナンバー代約1,500円） |
| 取得税・自動車税種別割 | 車種・年式によって異なる |
自分で行う場合のスケジュール例
1日目：車庫証明を警察署に申請
4～7日後：車庫証明受け取り
その後1ヶ月以内に運輸支局で名義変更手続き
※運輸支局の受付は平日のみで、混雑状況によっては半日以上かかることもあります。
3. よくあるトラブル・注意点
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車庫証明の配置図が不鮮明で再提出になるケース
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印鑑証明書の住所と車検証の住所が異なる場合、住民票の附票または戸籍附票が必要
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車庫証明の有効期限（1ヶ月）を過ぎてしまい再取得になるケース
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譲渡証明書の車台番号・原票番号の書き間違い
4. 行政書士に依頼するメリット
当事務所にご依頼いただくと、次のようなメリットがあります。
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最短1週間程度で手続き完了（印鑑証明書と実印のご準備のみ）
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平日お忙しい方も安心の土日対応可
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書類不備や再提出リスクがゼロ
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希望ナンバー・出張封印にも対応（ご自宅でナンバー取付可）
料金例（普通自動車の場合）
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車庫証明のみ代行：12,000円～18,000円（税込）
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名義変更＋車庫証明一式：30,000円～35,000円（税込・ナンバー変更の有無により変動あり）
※お車の状況に応じて正式なお見積もりをいたします。
おわりに
名義変更や車庫証明は「一度やれば簡単」と言われることもありますが、実際には書類不備や平日対応の制約で多くの方がご苦労されています。
特に2024年以降は運輸支局の混雑が続いており、待ち時間も長くなっています。
確実かつスムーズに手続きを進めたい方は、ぜひ当事務所へご相談ください。
初回の電話・LINE相談は無料です。
行政書士法人 塩永事務所
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お車に関するお手続きは、行政書士法人 塩永事務所にお任せください。