補助金について
① 補助金によって、目的・対象・仕組みがことなります。
補助金は、国や自治体の政策目標に合わせて、さまざまな分野で公募されています。
事業者の取り組みをサポートするために資金の一部を補助するというものです。
それぞれの補助金の目的・趣旨を確認し、自分の事業に合う補助金を見つけましょう。
②必ずしも、事業の全額が補助されるわけではありません。
補助金は、必ずしもすべての経費がもらえる訳ではありません。
事前に補助対象となる経費・補助の割合・上限額などを確認しましょう。
③補助の有無や補助の額については審査があります。
融資などとは異なりお金を返済する必要はありませんが、補助金には審査があるので、申請したら必ずもらえるというものではありません。
補助の有無や金額は事前の審査と事後の検査によって決まります。
また、原則、補助金は後払いなので、事業の実施後に必要書類を提出して検査を受けた後、受け取ることができます。
補助金受給まで
① 補助金を探す
まずは知ることです。補助金は、国の政策ごとに、さまざまな分野で募集されていますので、まずは自分の事業とマッチする補助金を探しましょう。
<補助金のポイント>
・補助金によって目的や仕組みが異なります。
・申請期間が限られます。
・早いもので2月から、6月頃までに募集を開始します。
・補助金は、必ずしも全ての経費が交付されるわけではありません。
・補助の有無や補助金の金額については、審査があります。
補助金は後払いであり、検査後に受け取ることができます。
② 補助金申請する
申請したい補助金を見つけたら、公募要領・申請書を確認し、申請書として必要書類一式を事務局に提出します。
補助金によって提出方法が異なり、電子申請か書面による郵送があります。詳細は事務局のページや公募要領をご確認ください。
必要書類
提出書類:申請書・事業計画書・経費明細書など
③ 補助金採択される
採択事業者が決定され結果が事務局から通知されます。 採択後は、補助金を受け取るための手続き(「交付申請」と言います)が必要となります。その内容が認められたら「交付決定(補助事業の開始)」となります。
必要書類
受取書類:選定結果通知書、交付申請書、交付決定通知書
提出書類:交付申請書・相見積もり
④ 補助事業の実施
交付決定された内容で事業をスタートします。
事業内容を変更せざるを得ない場合は、事前に所定の手続が必要です。
補助金の対象となる経費については、領収書や証拠書類をすべて保管しておきます。
④補助金の交付
実施した事業の内容や経費を報告します。正しく実施されたことが確認されると、補助金額が確定し、補助金を受け取ることができます。
必要書類
提出書類:計提出書類:実績報告書・請求書
受取種類:補助金額確定通知書・請求書
事業終了後
補助金の対象となる領収書や証拠書類は、補助事業の終了後も5年間保管しておく必要があります。また、定期的な事業の状況報告や収益納付が必要となる場合があります。
補助金の申請には、事務局と様々なやり取りが発生します。
行政書士法人塩永事務所では、補助金申請サポートを行っております。
お困りの際は、お気軽にご相談ください。