どうやら新しい人財(材)を欲しているらしい
昨今の人財(材)不足ったら大変大変
他人事とも思えないからつい手を貸したくなる
何も既に資格を持ってる人間じゃなくても良いらしい
将来行政書士を志す人間を育てながら採用したいという
なんといっても国家資格だ
恐らく世の中で先生と呼称される数少ない職業のひとつだろう
今のご時世公務員でも親が泣いて喜ぶというのに
国家資格なんか取ってきた日にゃお祝いにお赤飯と鯛のお頭付きは固い
しょっぱい喫茶店にそんな志の高い人間居やしないだろうが
なんてったって先生の頼みだ
探すフリくらいはしてやんないと
マスターがあと十歳若かったら
人々の為に国の施策を味方につけ、プロの職人がパフォーマンスに集中できるようお手伝いできるやり甲斐のある仕事
やってみても面白かったろうなぁ
これは可能性の話だ
人はたらればを語らせると尽きない事ばかりだろうが
楽しい上司と一緒にそんな可能性に満ちた客を相手に仕事するのも悪くないと思うんだ
Writing by Master.T