
身分系ビザは、**「日本人の配偶者等」「定住者」「永住者」「永住者の配偶者等」**など、本人の身分や地位に基づいて認められる在留資格です。
この資格を持つ方は、職種や勤務先に制限なく、自由に日本で働くことができるのが大きな特徴です。たとえば、飲食店や工場など、いわゆる単純労働も可能で、副業や転職、働く時間の変更も自由です。
身分系ビザの申請は、審査期間が早くても3週間、長い場合は半年以上かかることもあり、追加資料の提出を何度も求められることがあります。
申請時には、申請人の経歴や状況に応じた疎明資料を事前にしっかり用意することで、審査期間の短縮や不許可リスクの低減につながります。
立証責任は申請者側にあるため、要件を満たしていても説明不足や証拠不十分で不許可となるリスクもあります。
-
配偶者ビザや永住権取得の要件を満たしているか不安
-
自己申請や他事務所で不許可になった経験がある
-
何度も入管に行く時間が取れない
-
過去の素行不良や交際期間の短さなどで不安がある
書類名 | 内容・注意点 |
---|---|
結婚証明書 | 日本または外国での婚姻証明書原本 |
戸籍謄本 | 日本人配偶者の戸籍謄本(3か月以内) |
交際経緯等の質問書 | 出会いから結婚までの経緯を詳細に記載 |
夫婦の写真 | 結婚式や日常の写真など複数枚 |
身元保証書 | 日本人配偶者等が保証人となる書類 |
住民票 | 日本人配偶者の住民票(3か月以内) |
在職・収入証明書 | 経済的基盤を証明する書類 |
その他 | 外国語書類には日本語訳を添付、全て最新のものを用意 |
「配偶者ビザ申請を行政書士に依頼し、書類の不備や不安を解消できました。申請から約3週間で許可が下り、許可後も在留カードの取得や住居手続きまで安心して進められました。」
身分系ビザ申請や在留管理でお困りの方は、行政書士法人塩永事務所へご相談ください。安心して日本での生活をスタートできるよう、全力でサポートいたします。